夏合宿2011−昇華ー

3日目。最終日です。

疲れて休みたい、けど建築を見たい、
そんなアンビバレンスな感情でテンションのおかしい田中研メンバー。ゆっくり牧野富太郎記念館へと向かいます。

内藤廣設計の周辺コンテクストを読み込んだ建築。



自然に溶け込んだ施設は、内部も写真で見るよりも良い空間が広がっており、みんなデジカメ片手に歩き回ります。

「庭でくつろぐ美少年」

「庭を散歩する貴公子」
つまり、庭が素晴らしかったということです。

「ふざける大友氏」
つまり、大友氏がふざけていたということです。

最後はアンパンマンミュージアムへ。


色んな作品を見て回り、子供の頃を懐かしむ田中研のメンバー。
そうです、あの頃は私たちを拘束するものは何もありませんでしたね。あったのは夢だけです。

カレー・・・うま・・・。


懐かしくなりすぎて壊れ始めた人たち・・・。

近くには詩とメルヘン絵本館が。
隣の敷地にはゼネコンがセンス無さげなデザインの収蔵庫を建設中でした。

残り時間は車ごとに自由時間。出発時刻まで自由に建築を見て回ります。

因みに私の班では掩体壕(高知海軍航空隊の飛行機の格納庫)を見て来ました。
田園風景にいきなり遺構が建っている風景はかなりグロテスクだけど魅力的です。



上る方々。降りるのが大変だったようです。

そりゃ帰りはこうなりますよね。

「チョリ〜ッス!!」

全体的に短い期間の中で多くの場所を見て回ることができ、充実した旅行だったのではないでしょうか。
総務やドライバー、その他サポートしてくださった皆様、ありがとうございました。
以上でゼミ旅行の報告を終わります。

Editer Wataru Kikuchi